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​宮川泰樹のまとめ

SFは願望や未来の想像から生まれる現実だと私は思う。発展することが素晴らしいことだと考えていたからこそヒットした人気SF映画「バックトゥザフューチャー2」が公開された1989年から28年が過ぎ、当時SFとして描かれていた世界はもはや現実のものとなりつつある。2017年現在では実際に3D映画が上映され、指紋認証でロックが解除でき、ウェアラブルの電子機器が発売されている。他にも自動運転やスマートフォン、タブレット端末などものすごい速さで技術は進化し、生活は格段に便利になった。だが進化することは喜ばしいことばかりではない。今から28年後の2045年には人工知能が人間を超えてしまうと言われており、今後なくなる職業も出てくると言われている。AI(人工知能=artificial intelligence)が進化することで生活は便利になるかもしれないが、それにより職を失ったり、人間の活動が制限されてしまうなら人間自体は衰退する一方でAIが世界を作りあげることになってしまう。AIの進歩と共にSF映画の考えも希望あふれる明るいものから悲壮感漂う危機迫るものへと変わっていくかもしれないと思った。
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