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​ミームを育む人類

課題:
①将来における人工知能の「身体」を現実の社会に見出す。
②その「身体」が人間から奪う役割
担当:宮川泰樹
 
①災害、火災時における災害救助ロボット

消防士

 

 日本は地震、津波、洪水、台風と世界でも有数な災害大国である。なかでも地震の被害には目を引く。最近では2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震と数年おきに大地震が発生している。その際、人命の救助活動には自衛隊や消防士などのレスキュー隊員が欠かせない。尊い人命を救うため彼らの活躍は今後も続くと思われる。しかし、救助には危険が伴うことも事実だ。救助をしているときに二次、三次災害が発生する可能性があり、人が入り込めない場合もある。その際活躍するのが災害現場の調査、救助活動を行える災害対応レスキューロボットである。現在の技術でも木材がれきでの走行、階段の昇降、旋回などが可能だ。レスキュー隊員が操作を必要とせず、自ら考え、状況に応じて行動できるようになれば、人が現地に赴いて活動をせずともよくなるだろう。

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